ソースネクスト ホームページV3の強制修正パッチ




ソースネクスト ホームページV3の<head>タグ内に、強制的に<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=EmulateIE7">が挿入される件
2016年7月8日

ソースネクスト製ホームページ作成ソフト、ホームページV3ですが、<head>タグ内に、
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=EmulateIE7">
が強制的に挿入される件で、埋め込んだ地図やボタンがIE11で表示されないと言う問題がおきています。
そこで、挿入される一文を、強制的に<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=EmulateIE10">
に変更するパッチを作りました。
これにより互換性がアップし、IE11でも埋め込んだ地図やボタンが表示される様になります。

修正パッチはこちらからダウンロードして下さい。
使用方法は、同梱されている、readme.txt、を参照して下さい。

尚、このパッチはいろいろな環境でもなるべく動くように作っていますが、パッチを導入した事によるシステム障害が出ても
パソコンドクターエスペランサは一切関知しません。
自己責任において使用して下さい。

作った経緯


<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=EmulateIE7">
この一文の、content="IE=EmulateIE7"の7の部分が問題で、このままでは古い仕様のページが作成されます。
そこでHTMLモードで7の部分を10に書き換えても、ホームページV3がそこを強制的に又7に上書きしてきます。
なので7の部分を10に変更する様にメーカーには散々改善要求を出しましたが、修正するつもりは全く無い、との回答以外
何も得られませんでした。
そこで独自に710に強制変更を強制変更するプログラム(パッチ)を作成しました。
ただし、直るのはあくまでも<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=EmulateIE10">の部分だけで、
プレビュー画面までは残念ながら直りません。
なので、作成したページの確認には、実際にサーバーにアップロードして、IE11で開いて確認する事になります。
少しだけ面倒ですが、710に変更した事により、互換性がアップし、ホームページV3の延命措置には十分であると考えております。
もし7のおかげで弊害をお持ちの方は、1度試して見て下さい。

尚、このパッチはいろいろな環境でもなるべく動くように作っていますが、パッチを導入した事によるシステム障害が出ても
パソコンドクターエスペランサは一切関知しません。
自己責任において使用して下さい。



2016/7/11 追記
このパッチを適用すると、ホームページのデータを読み込んだ後、次の様なメッセージが表示される様です。



質問に対しては、はい、でも、いいえ、でも、どちらでもかまわない様です。
(念のため、「はい」を推奨します)

原因として考えられるのは、このパッチはIE7をIE10に変更する事に特化しており、それ以外の修正は行っておりません。
この事から予想されるのは、内部的にはIE7で処理しているのにソースがIE10に変わっている事から、この様なメッセージが表示されていると考えられます。
どうにせよ、この質問を受け入れても、無視しても何の弊害もない事、及び、IE7をIE10に変更する事によって得られる事の方がはるかに大きい事から、
特に問題はないと考えております。